アメリカで組み込みソフト開発やってみませんか?
これは今のところ全く私個人の考えなのですが、現在の仕事の関係でアメリカでの組み込み開発を見ていると、”日本へのオフショア開発”が成り立つんじゃないかと思えるのです。 これはソフト、ハード両方についてなんですが、私がソフト屋なので特にソフトについて強く感じます。
アメリカではソフト技術者の地位が高く、給与も日本に比べて高いです。 そして、日本の様な”下請け”構造が無く、ソフトはハード以上に自社の”コア技術”として、基本的に自社開発。 日本の様な”丸投げ”などはありません。 プログラマー(なつかしい言い方ですが)もハード技術者以上の収入がある人が多い。 特にシリコンバレーなどのベンチャーではソフト関係が多いので、リスクに応じるように給与も高いです。 その代わり、選別もきびしく、Computer Scienceの学士は必須で、修士も多いし、本当に面白い仕事をしようと思ったら、博士号(PhD)が必要です。 現在は何といってもWeb関係が引っ張りだこで、GoogleではPhDを持っている人しか雇わないので有名。
こういう状況なので、ソフト後進国の日本に比べると一歩も二歩も先を行っているのですが、一つだけ例外があって、”組み込みソフト”はあまり大したことがありません。 これは基本的に”ものつくり”特に家電や携帯等の、Consumer Electronicsの製造業がアジアに移ってしまい、アメリカにはほとんど残っていない、事が理由です。 航空、宇宙、等の最先端製造業や、輸入したら採算の取れない、”ローテク製造業”は残っていますが、”組み込みソフト”が重要になる製造業があまりありません。 iPODだって製造はアジアです。(但し、設計、ソフトはアメリカでもやっている)
Monsterなどの求人サイトでも、ソフトの中で”組み込みソフト技術者(Embedded softwre engineer) が占める割合は10分の1以下でしょう。 日本だと恐らく半分以上の技術者が組み込み関係なのではないかと思います。 それで、質、量とも組み込みソフトに関しては、全体として日本の方が上のように思います。 それなのに、日本では下請け構造のため、中小ソフトハウスの技術者は低賃金にあえいでおり、メーカや一次請け企業は”丸投げ”で実質作業は底辺の技術者に押し付けられている。 これは私が30年前にソフトを始めた時から変わっていません。 私はそれがイヤで日本を抜け出し、現在はアメリカに居るわけです。
この構造はアニメ産業と似ていて、アニメ製作者の低賃金も有名ですね。 ジブリがそれを解消する為に、アニメ製作者に年間継続雇用を打ち出したのが、”画期的”だったと言うのですから、それに比べるとソフトの方が”まだましかな”とは思えるのですが。
とまあ、こういう構造なので、組み込みソフトに関しては”アメリカから日本へのオフショア”が成り立つかな? と思っているのです。 もちろん、インドや中国の方が賃金は安いのですが、こと組み込みに関しては、日本に安い優秀な技術者がいるので、これを使えるのでは? と言う事です。 アメリカでもこの頃オフショアへの反省がでてきて、特にインドはルピーも上がり、ものによっては(組み込み等HW変更が頻繁だったり、仕様があいまいなもの)”アメリカで開発した方がコスト的にもペイする”と言われてきています。 特に私の現在の仕事のように”日系企業のアメリカ支社”でのソフト開発は言葉(日本語)の問題もあって、日本人の技術者が求められています。
そこで今回のブログエントリーの目的ですが、今後の世界のグローバル化を考えると、”英語の出来る日本人のソフト技術者”いわゆる”バイリンガルSE”は絶対的に不足します(今でも不足していますが更に足りなくなる)。 そのキャリアアップのためも含めて、アメリカでの組み込みソフトウェア開発に挑戦してみたい技術者の方ってどのくらいいるんでしょうか? もし良かったら、私の個人メールに連絡くれませんか? その反応によっては実際の仕事に結びつくかもしれません。(現在のところ保証はできませんが) 。 条件としては以下のとおりです。
1) 組み込みソフト(ハード)開発の経験が最低5年程度はある。 実際に”ものを作った経験” ”丸投げ”はダメです。
2) TOEIC 600以上。 もしくは同等の英語力。 メールが”ちゃんとした英語”で書ける事。 話す、聞くは今後勉強すれば良い。
3) アメリカで暮らしてみたい。
以上です。 連絡待ってます。 ( kenonukajp@yahoo.co.jp )
大額
转自 CNET JAPAN
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